政府のコメ増産の掛け声のもと、八郎潟が干拓され、全国各地から「稲作の大規模経営」の夢を抱いだ若者達が大潟村に入植した。
しかし、彼らが入植してまもなくコメ余りで、政府は一転して減反政策を押し進めた。
政府の減反政策に反発し全面積稲を植え続けた2戸の農家は政府から強制的に土地を取り上げらてれ、村を追われた。
減反に協力し転作に野菜を植えた農家は土壌条件(畑作に合わない粘土質)が悪く野菜が育たず失敗し借金だけが増え、借金苦で自殺した人もおり、今まで60戸の農家が離農した。離農したくても離農出来ない倒産予備農家が多くいる。
政府が悪いのか?農家が悪いのか?時代が悪いのか?
私は思う「政府を当てにせず、時代の流れに合わせ、自分の生き方を変えていく者だけが生き残る」と・・・・
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